発売前から「グラがショボい」とか言われ、あんま売れ行きの良く無かった(？)本作。
だが、プレイした人の評判は上々の様で、何時かやってみたかったソフトではあった。んで、今回中古が安売りしてたんで購入。3980ナリ。…あんま安くも無いかｗ プラコレ並み？
プレイ前、OPムービーがあったので観る事に。何時も最初の一回はOP観るようにしている。っても本編の切り張りみたいで、あんま格好良いOPって訳でも無かったけどね。一番の見どころは、初っ端で出てくるカイネの罵詈雑言。ステキすぎる。普段は一度見たらトバすOPだが、未だにこの罵詈雑言部分だけは毎回観てるｗ
ゲームは近未来？からスタート。雪に埋もれる瓦礫と化した街並みの中。東京タワーみたいなんが見えたんで、東京なんかしら？その割に親父もヨナも英語しゃべってるけど。
今にも消え入りそうな咳込む少女とそのオヤジ。他に人影は無し。で、黒いマモノが現れて、親父がパイプで蹴散らして行く。「フォールアウトみたいな世界観なんかな？」と思ったら、一寸進めると其処のシーンはお終い。中世(？)のような有りがちのトコに変わる。ん？こっちがメインなんね。
只、衣装は変わっても、プレイヤーキャラクターの親父は同じだし、少女も同じだった。途中で世界が入れ替わったりするシステムなのかも？と思ったがそうでは無いっぽい。最初のヤツは何かエンディングに絡んでくんのかね？
つか主人公の名前を付けられるんだけど、デフォルトの名前は設定されてないらしく、あんま考えずに己の本名入れちゃったのが悔やまれる。西洋ファンタジー風の世界観に、バリバリの和名は浮きすぎるｗ
メインの街は、結構牧歌的なイメージ。只、商店街みたいなお店が集中しているストリートと図書館。それと主人公の家がある位。いたってシンプル。建物の中に入ると視点が切り変わったりするのが面白い。ただ、基本軒先に座っている人がショップだったりするのは前時代的か。そういやラスレムもそうだった。グラフィックが如何とかってより、こーゆーのをきっちり作り込んでく方が好感持てるんだが。余談だが、この手の処理だと一番上手かったのはDead Spaceだと思う。
ゲーム内容は基本お使い。街の住民などから色々頼みごとをされ、それをこなしてく。病気の娘の為に頑張る父さんって感じ。「村の皆の厚意にすがって生きている」とか独白が入るのが地味に泣ける。
で、娘の為に色々してたら何か色々頑張ってたら、魔法が使える本と契約しちゃいました。んで、何でも娘の病気を治すには、「言葉」を集めるのが有効だとの事。そこから明確なゲームの目的が出来てくるって訳。
合間に魚釣ったり羊や鹿を狩ったり農作業したりする。…無駄にアイテムが多いのはスクエニの悪いトコだと思う。
ガーっと進めてカイネと合流を果たす。カイネの衣装が予想以上にエロくてビックリ。何そのパンツ。谷間の所がヒモ編みなんて、何処のエログッズショップで買ったんやｗ
