面白かったです。ダビンチコードより良かった。シリーズ物だけど、ダビンチコード観てなくても分かる内容なのも良心的。トム・ハンクスがジャパンプレミアに来てた時、インタビューで言ってたんだけど、このシリーズはインディジョーンズに似てるかも。ラングドンはインディほどアグレッシヴでは無いがw
日本人には馴染みの薄い、カトリック教会とバチカン市国がテーマってのも良かった。その割りに宗教色は弱かったしね。これは主人公のラングドンが、割りと現実論者な性だと思う。
惜しむらくは、バチカン市国の情景があんま扱われてなかったって事。システィーナ礼拝堂とか凄い綺麗なのに、あんま良く観えなかったしね。っつっても其処を観たいんなら世界遺産でも観れっつー話だがw
ただ、反物質ってのが何か凄い雑に扱われててびっくり。容器の中でふよふよ漂ってるって辺りからもう噴飯物だよw
宣伝の割には客の入りが良くない気がしたが、娯楽色が強くてスピーディで、謎もストレスなくぽんぽん解かれてくのは日本人に向いてると思うんだが。
一番のナゾは、トム・ハンクスの前髪が増えてる気がした。植毛した?w