面白かったです。リチャード・ギア出てるんで向こうの映画なんかなと思ったんだけど、フジTVだったのね。道理で最初のネタフリがクサいと思ったw
シナリオ…つーかお自体は、日本人なら誰でも知ってるであろう「ハチ公物語」がベースな分けで、舞台をアメリカにして、リチャード・ギアを主役に据えて…って考えてって想像すると多分その通りだと思うw
秋田犬は可愛かった。幼年期と成犬と老犬で(多分)用意したんだろうけど、どれも可愛らしくて格好良い。特に幼年期の脚の太さがタマラン。秋田犬が何故アメリカで迷子になっていて、しかも名前が「ハチ」になったのか?ってのも、作中で無理なく説明されてたしね。…ただ、ケイリー=ヒロユキの日本語アテレコが、全然タイミング合ってなかったのが気になったw
この手の映画って、過度に動物を擬人化した表現になりがちなんだけど、これはそんなでも無かった。映画の演出だからと許せるレベル。犬の視点がモノクロっぽかったりとかは良かった。変におりこうにしなかったのが良かったのかも。
セットも特に作ってなさそうだし、全体的にカネがかかってなさそうな映画。多分一番高いのはリチャード・ギアのギャラじゃないだろか。いいとも出したのもコレの宣伝だったしなw