ベヨネッタ Normalクリアしたー！ので、感想なぞ。
一番関心したのは、この手のアクションゲームでの最大のキモである、カメラワークが良かった事。一部壁際などを除けば、観辛いなどで殆どストレスを感じることは無かった。只、敵の天使がザコでも結構長身なので、囲まれると辛かったり。
中盤以降、ＢＯＳＳサイズの敵が普通にザコ戦で出てきたりするんだけど、割とスムーズに画面サイズが変更される。逆に言えば、その所為であんま大きさを感じなくなっちゃうんだけどねｗ
後はベヨ姉さんの動きが美しい事。ウィケッド ウィーブやトーチャーアタックは勿論、通常攻撃も美しい。製作者の拘りを感じる。ジャンプで蝶が出たり、攻撃喰らうとバラが出たり、エフェクトにも拘ってたりするのが見ていて楽しかった。特にバラのエフェクトは、やられ確認として分かり易かった。ベヨ姉さん黒いからｗ
シナリオは…まぁ普通？所謂二元論的なハナシから唯一神みたいな感じに。有りがちっちゃ有りがちだけど、コレはまぁそんなに期待してなかったしねｗ 只、世界観は凄い良かった。特に飛行機のデザインには圧倒された。あれ飛ぶのか？ｗ ロケットでも、打ち上げた後に態々光臨みたいなんが出てくるのにはビックリ。あの飾り、そんなに重要なんんか！？ｗ
主要キャラクターが少なかったのも物足りなかった。エンツォとか勿体無かった。奴の出番が無くなった事で、ルカが二枚目半と狂言回しの両方やらされる羽目になった感じ。ロダンもイマイチ存在感無かったし。ジャンヌは格好良かったけど。もう後半なんぞベヨ姉さん喰う勢いｗ
不満点と言えば、一発死が多い事。もう本当理不尽すぎる。オートセーブが割りと細かいので、リプレイでそんな巻き戻される事は無かったけど、ムービーかと思って気を抜いてる所に、いきなりジャンプ指示が出たりとか。クライマックスでＥＮＤかと思ったらまだ続きがあったりとか。結構泣ける。
敵は使い回しが多かったけど、それでも数は多い方だと思う。メス型天使のトーチャーアタックはＣＥＲＯ：Ｄ超えてると思ったｗ
アクションゲームとしては十分面白かった。ボリュームも不満は無い。只、戦闘が細切れになってる様な感覚はあったけど。要望としては、謎解き要素がもっと欲しかった。フィールドが殆ど一本道だったんで、もっと箱庭的な自由度があると嬉しかった。
やり込み要素があるんで、周回プレイも楽しそうだしね。アサシンクリードⅡが出るまでは、これで十分楽しめる。
