んーなんだろね。ミラ・ジョヴォヴィッチが普通のおばさんでしたw
や、実際問題凄いと思うよ。前にチェンジリングでアンジェリーナ・ジョリーを見たときも思ったんだけど、向こうの人って役に合わせてキッチリ体作ってくるんだよね。凄いっすわ。
内容はっつーと・・・UFO物。実体験に基づく物として、体現者である精神科医のアビゲイル・タイラー博士をミラ・ジョヴォヴィッチが演じる。・・・んだけど、タイラー博士自身も本作の映画監督とインタビュー形式で出演している。ちょっとややこしい。
でもそのお陰で、再現フィルムはミラが、実際の映像はタイラー博士が出る事に、あまり違和感無く見れる。ハンディの映像を使った映画の手法としてはかなり斬新かも。
オレはUFOの存在=未確認飛行物体なので、ソレ自体はあると思うんだけど、それが宇宙人の乗り物って話になると眉唾だと思う。ましてや宇宙人に拉致されたとかになるとねぇ・・・
大体、今回の映画で言えば、「宇宙の彼方から来た未知なる英知の持ち主が、天井に傷も付けずに拉致ってく」ってのに、床に引きずられた跡があるってのは如何なのよ。何故其処だけ暴力的なのか。
それに、拉致った人の記憶を消す程、痕跡の遺留に注意しとる連中が、博物館に己を模った(と解釈も出来る)資料があるのを黙認してるってのもおかしくない?
まぁ色々ツッコミ所は多いけど、映画としては面白いですよと。『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』や『クローバーフィールド』日本では『ノロイ』みたいな、ホームビデオカメラを使ったホンモノっぽい仕掛け映画ってのが、この先ジャンルとして確立するかもねw